クリーピーナッツの大人気曲「bling-bang-bang-born」歌詞に出てくる「eyday」どういう意味なのでしょうか?
そもそも「eyday」は正しい英語なのか、日本語でどういう意味なのかを調べてみました。
「eyday」は間違いなく英語ですが、スラングとして使われる言葉です。
そして、言葉遊びの多いクリーピーナッツのようなアーティストの曲の中で使われる場合、言葉の本来の意味とは違う意味で使われることもあるんですよね。
この記事では、「bling-bang-bang-born」の歌詞の中での「eyday」の意味も日本語で分かりやすく解説して行きます。
この記事を読めば、面白いだけではない曲の歌詞に込められた深いメッセージが理解できちゃいます!
Contents
eydayの日本語の意味は?
まず「eyday」には2つの意味があります。
1つ目の意味は、感情の高ぶりや強調を意味する感嘆しとして、日本語なら「おお」や「やあ」や「ああ」って感じです。
2つ目の意味は、英語の「everyday」を短くした表現で、日本語の意味は「毎日」や「日常的に」です。
どちらの意味のeydayも英語のスラングで、普段の日常会話や仕事や学校などのオフィシャルな場で使う言葉ではありません。
「eyday」の発音・読み方は、エイデイです。
eyday英語の基本的な使い方は?
感情の高ぶりや強調の意味の「eyday」は、日常会話でよく使われる言葉ではありません。
スラングや特定の状況で使われる言葉で、基本的には、強調や驚きを表現するために使われることが多い言葉です。
「eyday」の使い方の事例をご紹介します。
Eyday, that was amazing!
おお、すごかった!
Eyday, you did it!
わぁ、やったね!
「bling-bang-bang-born」の歌詞でのeydayの意味は?
クリーピーナッツの世界的人気曲「bling bang bang」の歌詞に「eyday」という単語が何度も出てきます。
この曲の中での「eyday」の意味は、感情の高ぶりや強調とeverydayの略の「毎日」の両方です。
Eyday 俺のままで居るだけで超flex
「YO!毎日俺のままで居るだけで、超最強で最高!」という表現です。
頭のEydayでリズムや勢いを表現しながら、「いつも、常に」という意味とそれを強調しています。
flexは辞書などでは「柔軟な」という意味が書かれていますが、スラングでのflexは「成功や能力、力や筋肉、自分の持ち物を見せびらかす」という意味で使われる言葉です。
超マッチョの人が自分の筋肉を見せびらかすとき、筋肉をピクピク動かして魅せますが、その動き自体もflexで表現するんですよ!
「bling-bang-bang-born」とはどんな曲?
「bling-bang-bang-born」は、アニメ『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のオープニング曲として作られた曲です。
『マッシュル-MASHLE-』は、みんな普通に魔法を使う世界が舞台の物語です。
主人公のマッシュは、魔法の代わりに愛するほどに鍛え上げた筋肉を使って、神に選ばれた最強の魔法使い「神覚者」の称号を手に入れる、ユニークな冒険ストーリーです。
「bling-bang-bang-born」は、そんな主人公マッシュのテーマソングのような曲です。
チート級に鍛え上げた筋肉で、魔法じゃないとできないようなことを魔法相手に繰り広げるマッシュ。
冒頭の歌詞は、マッシュへの周りの評価で、アニメの中でも仲間や敵のセリフそのままって感じです。
みんなが魔法で武装する中、筋肉を鍛え上げた生身の体でぶち抜き、最強を証明していくアニメのストーリーを完璧に表現しています。
鏡に答えを聞くって表現が、魔法前提の世界の表現になってますね。
曲全体を要約すると、誰もついてこれないくらい鍛え上げた自分の力で、魔法のような道具や技術を当たり前に使う周りをダントツで抜き去る、自分最強!という歌になっています。
これってアニメの主人公マッシュだけの話でなく、歌っているR指定自身のことでもあり、自ら愛するほど自分の力を磨いて頑張ってる人全員への応援歌ですね!
「bling-bang-bang-born」の意味は?
blingはキラッと輝く光を表す「キラッ」。
bangは「バンッ」という爆発音の表現。
bornは「生まれる」という意味で、学校の英語でも習うシンプルな単語ですね。
キラッと光りを放ち、バンバンッ音を立てて生まれたとは、筋トレの呪文だと言われています。
筋トレは、筋繊維の破壊と再生を繰り返し手鍛え上げる工程を繰り返すことで、筋肉を発達・強化させていきます。
筋トレこそマッシュが使っている魔法ということで、呪文を唱えて使うのが魔法なので、筋トレを魔法として表現したのが「bling-bang-bang-born」です。
その結果、マッシュは並みの魔法では歯が立たない、禁忌レベルの筋肉の武器を手に入れました。
「bling-bang-bang-born」歌詞のEyday以外の英語の意味も紹介
bling-bang-bang-bornの歌詞にはeyday以外にも聞きなれない英語が使われています。
- bling
- to the next, to the 1番上
- flex
- don’t test
歌詞を見ただけでは一瞬意味がわからない英語の意味をご紹介していきます。
特にbling、flex、don’t testはスラングで、スラングの意味は学校では習いません。
bling
blingの意味はキラッと光る様子です。
派手さや華やかさの輝きを表現したスラングです。
to the next, to the 1番上
to the nextはスラングではありません。
次は1番上まで!という意味で、英語と日本語を混ぜたクリーピーナッツのオリジナル表現です。
flex
flexのスラングの意味は見せびらかすです。
自分の能力・成功・筋肉・持ってるものを自慢げに見せつけることがflexです。
筋肉自慢の人であれば、ボディービルダーをイメージするとわかりやすいです。
ボディービルディングで自分の筋肉が一番美しく大きく見えるポーズで、その筋肉を少し動かして魅せるのがflexです。
don’t test
don’t testは、テストするなよ=試すなよ、という意味のスラングです。
「bling-bang-bang-born」歌詞のスラングの効果
スラングは悪い言葉というより俗語で、日本語の「マジ?」「ヤバい」「草」「ググる」などは日本語のスラングです。
スラングを使うことで普通の言葉では表し切れない意味、リズム、勢いやパワー、雰囲気やリアルな感覚を吹き込んでいて、まさに魔法のような効果を発揮しています。
bling-bang-bang-bornは、アメリカ・イギリス・フランス・ブラジル・南アフリカ・シンガポールの6か国の音楽チャートで1位を取りました。
日本語が通じない海外で受け入れられたのは、歌詞がわからなくても曲の雰囲気や魅力が伝わるメロディーのような歌詞の効果もあると思いませんか?
ただスラングは、「ウケる」「とりま」のような言葉なので、職場や学校などフォーマルな場所では使わないようにしてくださいね。
まとめ
eydayとはどういう意味なのかを詳しく解説してきました!
bling-bang-bang-bornの歌詞の中のeydayの使い方も説明しました。
bling-bang-bang-bornにはeyday以外にも、学校では習わない英語のスラング表現が使われています。
なので、歌詞を見ただけでは意味が分からないこともありますが、理解できるとスッキリして、よりこの曲の深い魅力にハマってしまいますね!
私も今回の記事を書いて、bling-bang-bang-bornの意味までわかって、改めてこの曲が好きになりました。
ぜひ意味を理解してこの曲を聴いたり歌ったりしてくださいね。
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